みなさまこんにちは、音と神託の紡ぎ手さゆらです。
ルノルマンカードで、年間のテーマとヒント、流れをみてみることにしました。本来、ルノルマンカードはグランタブローといって全部を並べてそこから深く読み取っていくわけですが、最初からそれをやろうとするととても難しく、カードの意味にとらわれすぎたり、そもそも何を占っていたのかがわからなくなる、など解釈があやふやになりがちです。
今回ご紹介するスプレッドは私が直感でしているもので、従来の伝統的なやり方ではありませんが、ルノルマンカード初心者さんや、これから学んでみたい、興味がある、といった方向けにできるだけシンプルに解釈していきたいと思います。
スプレッドとしてはさほど珍しくもない、12枚+1の年間リーディング。中央は、今年1年のテーマとして出しています。
時計の文字盤と同じ並びで、それぞれを1月、2月…として、読み取っていきます。
今年1年のテーマは「碇」のカード。天職をしっかりと地固め、安定させていくことと捉えています。
そして1月、2月、と読み解いていくわけですが、1ヶ月ずつ細かくみていくのはあまりに長すぎて膨大になるので、並びから流れを感じてたとえばこんな物語を作ってみました。
「始まりは家から。安全、安心できる居場所でこれからどう生きるかを熟慮して旅が始まります。真剣に考え抜いて選び取った道を進むと、志を同じくする仲間にめぐりあい、ともに行動することになるでしょう。1つ1つ階段を登っていくように高みを目指していきます。時間をかけ、たゆまない努力を続けた先に、新たな出会い、楽しいひとときを味わうことになるでしょう。気さくなおしゃべりの中にも学びがあり、気づきがあり、幸運をつかむことになります。頑なさを手放し、信念をもって取り組みなさい。あなたがこの1年で得た知識、叡智は大きな豊かさをもたらしてくれるでしょう」
…こんな感じでしょうか。ルノルマンカードはオラクルカードと違って、物語を創造する方が私にとってはやりやすく、お客様にもお伝えしやすいように感じます。今回は合計13枚ですが、3枚、5枚、と少しずつ増やしてリーディングの力をつけていくのもよいと思いますので、自由にやってみてくださいね。
ルノルマンカードの講座、個人レッスンでしています。基礎講座、応用講座があります。詳しくはセッション・講座メニューをご覧くださいませ。対面、オンライン、どちらも対応いたします。どのようなことを学びたいのかなども、対応いたします。また、講座を受けるほどではないけれど、ちょっとレッスンを受けたいという方には1回1時間10,000円でレッスンもしております。お問い合わせくださいね。
音と神託の紡ぎ手 さゆら