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きれいに伝えようとしなくていい

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みなさまこんにちは、音と神託の紡ぎ手さゆらです。

私はセラピスト・ヒーラー・占い師という仕事をして10年以上、それ以前は在宅でインターネット関連のテクニカルオペレータをこれまた10年以上していたので、「伝えたいことを表現するスキル」はある方だと思っています。

お客様から

「そうそう、それ!」
「それが言いたかったの!」

と言われることも多いですし、否定的な表現や言葉を前向きで明るい気持ちになるそれへと言い換えるのも得意です。

で、今日のタイトルは「伝える側が陥りがちな」テーマです。

きれいに伝えようとしなくていい

ですが、これについてフォーカスして書いてみたいと思います。

相談に来られるお客様に伝えるときに私が気をつけているのは、

シンプルに
わかりやすい
明確に
愛のある
受け入れやすい
前向きになれる
たとえ話はイメージしやすいもの
腑に落ちる

etc…

といったことを考慮してお伝えしているのですが、

きれいに伝える(スマートに伝える)

はありません。

なぜかって?

それは、そもそもきれいに伝わっているかどうかを決めるのはお客様だし、でもお客様は相談事に対して向き合うことが大事なのであって、そんなことよりも心に響くものがあることの方がずっとずっと大事なはずだからです。

現役占い師の方が学びに来られることも多くなってきたここ数年、特に思うのは、伝えたい事柄に対して、表現に悩んで困ってしまう方が多いということです。
お客様が気分を害されたり、雰囲気が悪くなってしまった、というご相談をいただくこともありますが、半分以上は語彙力とかトーク技術の問題ではなかったりします。

そう、「きれいに伝えないと」というよくわからないプレッシャーを自分に課して失敗するパターンが多いです。

占い師・セラピスト向けのコミュニケーションレッスンとして私が教えているのを少しだけここで書きますね。

どれだけ相手のことを好きになって、愛あるコミュニケーションができるかどうか

これにかかってきます。
占い云々ではなく、愛あるコミュニケーションを目指す、お客様に尽くして伝えることで、うまく言葉にできなかったり表現がたどたどしくても、ちゃんと響くものを出せるのです。

 

私がドリーン・バーチューさんのワークショップを渡米して受講したときに、まさにこのことを証明する出来事がおきました。拙い英語で一生懸命伝えて、緊張して、ペアワークを実践していたら、相手の方は不思議そうな表情で

「すごく伝わったわ。ありがとう。…ねえ、どうしてそんなに緊張しているの?」

と(もちろん英語でですが)言ったのです。

言葉がツールにすぎず、一生懸命相手に愛をもって伝えることが大事なのだと本当の意味で理解した瞬間でした。

ほかにも、私がとても尊敬している方のブログ、今は閉鎖されてしまったので読むことができないのですが、この方の文章が本当に情熱を感じるもので、でも、少し読みづらいと感じるほどまどろっこしいことも多々あったのですが(笑)、この方にしか書けない、表現できないものだなぁ、すごいなぁと今でも思っていたりします。

 

もちろん、言葉の引き出しが多いにこしたことはない、というかたくさんの表現ができた方がよいのですが、それは日々の積み重ねで意識して学んで磨いていくことになります。そしてその学びの場は、お客様だけでなく普段の人間関係や家族とのやりとり、あらゆるところにあるのです。

 

もし、占い師として活動を始めて「うまく言えなかったらどうしよう」と困っているなら、

相手を好きになって愛あるコミュニケーションをする

を意識してみてくださいね。それが、

お客様に尽くしてお伝えする

ことになり、ちゃんと心に響くものを伝えるのにとても大事なことです。

 

それでももし、「お客様に伝えづらい内容をどうしたらいいか」といったお困りごとがありましたら、占い師向けのコミュニケーションレッスン(120分10,000円)をしていますのでLINE公式アカウントに友達追加してお問い合わせくださいね。

さゆら

 


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