アジュール・自分を守る

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みなさまこんにちは。音と神託の紡ぎ手さゆらです。

最近やっと、ブログ投稿もできてきたので、オラクルカードについても少しずつ書いてみようと思います。ただ、「あなたに必要なメッセージ」というのはちょっともういいかな、と。色んな方がブログやYouTubeやその他SNSに投稿していると思うので、エッセイ風に書いてみようかな、と。

もともと、オラクルカードに惚れ込んで今の仕事があるので、リーディングはもちろん、そこからどのようなメッセージとして表現するのか、伝えるのかもたくさんの引き出しがあります。これからオラクルカードをやってみたい方も、ブラッシュアップしたい方も、また、オラクルカードじゃないけどリーディング結果を伝える「言葉の引き出し」を増やしたい方にも、何かヒントになればいいな、と思って書いてみます。

 

では早速。

 

イナ・シガールさんのカラーカードから1枚引いてみました。

「アジュール・自分を守る」

というメッセージですね。

 

 

カラーカードなので、「色」と「メッセージ」があります。メッセージにフォーカスして、書いてみたいと思います。

 

自分を守る、と聞いて思い浮かべることはなんでしょう?今日の私は、自分の領域を守る、というメッセージに感じます。(カードはランダムに引くので、その時に感じたものを徒然に書いていきます)

人と関わっていれば、色んなことがあります。反りの合わない人に執拗に攻撃されたり、ずっと仲良しだと思っていた人からいきなり手のひらを返されることもあるかもしれません。自分が目指していた方向が、いつの間にか周りに踊らされて違ってきているのに、軌道修正がしづらくなっている、とかもあるかもしれませんね。または、誰かに依存されて抜け出せなくなってしまうことも、あったり。

 

「自分を守る」というのは、自分の許容を知ることにつながっている気がします。

☆どこまでなら快く許せるのか。

☆たとえば昨日は許せたけれど、今日は許せないことがあるのもおかしいことじゃない。

☆ここまでなら、自分の行動に納得できるし見返りを期待しないでいられる。

etc…

 

例えばの話をしてみましょう。

ある日あなたは、友人から何か頼まれごとを引き受けます。結果、とても喜ばれたのでよかった、とその日は幸せに満たされた気持ちになりました。

しばらくたって、また同じ友人に頼まれてその時も快く応じます。お礼の言葉と共に菓子折りなどいただいて、恐縮しながらもありがたく受け取ります。

そうして、何度となく友人から「ちょっとした頼まれごと」を引き受けるうちに、感謝されながらもどこか満たされない自分がいることに気づきます。別に実害があるわけではない、自分の用事のついでにしている、ほんのちょっとしたことなのに、何だかもやもやとしてしまいます。

なのに、頼まれると嫌と言えなくなっている。それどころか、相手に対して、少しくらい遠慮したらいいのに、と思い始めたり。

 

………日々を過ごしている中で、こうした出来事って起こりがちではないでしょうか。誰も悪くないのに、なぜかすっきりしない展開。

 

自分を守る、ということは、自分の領域を守ることだと私は考えています。例え話でいうなら、気が乗らなければ断ればいいし、そうしたからといって頼んだ側を傷つけているわけではありません。まあ、相手によっては「これくらいやってくれないの?前はしてくれたのに」と言ったり思ったりするかもしれませんが、そんな言葉が出てくる人と仲良くしたくはないかな^^; それよりは、自分の気持ち、思い、感覚を尊重することを選びます。

 

自分を守ることは、自分の領域を安全に穏やかに保つことだと思うのです。

 

それができるようになると、他者に対しても尊重することができますし、「尊重できる人の集まり」が生まれるといえます。無用な衝突はなくなりますし、このカードの空色のように、晴れやかで爽やかなお付き合いをしていけるのです。

 

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こんな感じで、時々オラクルカードのメッセージとそこから感じるものを徒然に書いていきますね。

最後までお読みくださりありがとうございました。

オラクルカードを学びたい方、占い師としてのコミュニケーションを学んでみたい方は、個人レッスンをしているのでお気軽にお問い合わせくださいね。

ご予約・お問い合わせなどはお問い合わせからお願いします(^^)

音と神託の紡ぎ手 さゆら


コメント

  1. […] 前回、「アジュール」を書いてからあっという間に1週間が経っています。今日はどんなメッセージがくるかな?とちょっとワクワクして引いてみたいと思います。 […]

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