みなさまこんにちは、音と神託の紡ぎ手さゆらです。
色んなカードリーディングがありますが、私は主にルノルマンカードとオラクルカードを使ってメッセージをお伝えしています。
スピリチュアルな観点からのメッセージと、現実的な方向性や具体的な行動のアドバイスの両方を伝えるのに、この2つはとてもやりやすいというか相性がいいなと思うのです。
ただ、実際のお客様のご相談内容を公開することは色んな面から影響が懸念されるので(今はネット検索でなんでも見つかったりバレたりするからですね)私に起きた出来事についてリーディングしたものをご紹介します。
リーディングを受けるか検討されている方にはどういう感じなのかをイメージしていただけるかなと思います(^^)
ではまず、いわゆる「相談事」から。
あることについてのグループというかサークルに所属しているのですが、かれこれ数年前からいわゆる「僻み」「妬み」のような感情をぶつけられたり否定されたりして辟易しています。
特定の相手は1人ですが、そうした態度をとられるのは2人きりのときじゃなく、周りに人もいるし、周りも全く気づいていないわけじゃないはずです。(現に、今年サークルから抜けた人からは個人的に心配されて、気にかけてもらっていました)
そして今回、ある件についての参加表明をするかどうか、ということについて、私が「先約があるので」と断ろうとしたところ、みんながいる前で頭ごなしに却下され、無理矢理参加表明させられるような雰囲気になってしまいました。ちょっと怖くなってしまったのもありました。
帰宅してからどうにも納得がいかず、申し訳ない気持ちで先約の相手にお断りとお詫びの連絡をいれたらとても残念がられて、そのときにやっぱりおかしい、こんなの楽しくない、変だ、と思い直して、改めて「先約があるから」とお断りの連絡をいれたのです。
連絡をいれたことについては後悔はなく、むしろ「その場では否定されて食い下がれなかったけど、その数時間後だけど、私は自分の意思をちゃんと表明した」と落ち着いたのです。
ただ、このことでサークルとしての雰囲気が壊れたり、私への風当たりがさらに強くなったりするのかな、特定のその人だけでなく、周りの人たちはどんなふうに思ってるのかも気になります。
連絡をいれたのはグループの連絡なので、他の人もみんな読んでいるのに、全く反応がないのも、傍観されているようで気分がよくないのです。
この状況はこれからどのように展開していくのでしょうか。
…こうして文字にしてみると、職場とか、何らかの組織に所属している人の「あるあるな悩み」っぽいですね(笑)もし、同じような状況で困っている人がいたら、自分だったら、と思って読み進めてみてくださいね。
さて、ではまずこの状況がどうなるか、ということについてルノルマンカードの5枚引きでリーディングしてみました。
早速みていくと、中心は「鍵」のカード。解決、安全、がテーマになっています。
そして過去をみると、「雲」「月」 不穏な空気に私が憂鬱になり、でも自分の気持ちを大事に考え選択したことが現れています。
そして「鍵」は解決を表すのでこの問題を解決したい、私は安心できる場所にいたいといった思いが現れています。未来には「手紙」「庭園」があり、文字でのやりとりがなされること、「伝えること」がフォーカスされ、きちんとした約束が交わされるのでしょう。
その結果、大勢の集まるイベントに皆が楽しく参加できる未来が用意されるだろうとも。
で、このカード展開をみて上記のような言葉を伝えるだけでなく、お客様に合わせた表現を意識しながらお伝えしていくわけです。
たとえば、
「そうですね、未来の流れをみるとネガティブなカードはなく、きちんとした意思疎通、やりとりを経て解決していくとでてきています。そして一番右端のカード、これは「庭園」なのですが、楽しい時間、沢山の人が集まるイベントを表していますから、最終的には皆が楽しめる時間をもつことができるという暗示です。
そして、過去の状況をみてみたところ、「雲」と「月」がでていますね。
納得しがたい、腑に落ちない、もやもやする、トラブルなどを表す「雲」はまさに「頭ごなしに却下された」出来事であり、あなたの心が落ち着かない、納得したくない、ということの現れです。そして「月」のカードが示すのは、直感や本能、感覚に従うことです。だから、あなたの行動はあなたの心を守るため、大事にするための行動だったといえるのですよ。」
…と、こんな感じになります。
カードの意味をただ覚えるだけではなく、お客様に合わせた言い回しをすることってとても大事です。そして、お客様が「これからどうなるのか」と思うときは、「私の行動は間違っていたのかしら」と思うこともセットになっていることが多いので、その点も合わせてお伝えするという感じです。
そして、ここからはオラクルカードの出番です(^^)
状況や流れ、今後の展開はみえてきました。では、よりよい導き、未来へと進んでいく上でどのような心がけや意識をして過ごしたらよいか、ということをオラクルカードに尋ねてみましょう。
「実を結ぶ」というカードがでてきました。
あなたがフォーカスしたものが現実となります。
甘い実も、苦い実も、あなたがフォーカスしたことでできるのです、というメッセージ。
これをもう少し詳しくお客様にお伝えする表現にすると、こんな感じです。
「あなたがやるべきことはやりました。あとは、これが一番よい形で終わること、おさまることにフォーカスしておきましょう。
ネガティブな気持ちから「もし〇〇になったらどうしよう」と思ってしまうとき、あなたは叶えたい願いがあるからこそ、それが叶わなかったら傷ついてしまう、辛い、と思って怖くなっているときです。
叶えたい未来はあなたが創造するのです。
そして、「本当は言わない方がよかったのかな」なんて思わないでください。あなたにとって必要なこと、大事なこと、自分の心を守るための行動であって、そこに対して良し悪しの判断をつけるようなことではないのです。堂々としていましょう。」
たった数行のオラクルカードのシンプルなメッセージを、どこまでお客様オリジナルに膨らませてお伝えしているか、何となく感じてもらえるでしょうか。
解説に書かれている範囲のメッセージは、誰でもできること。
でも、私たちの人生ってそんな薄っぺらいわけはなくて、もっとあふれんばかりにいっぱいのことがあるわけです。
だから、お伝えするメッセージも、愛でいっぱいのメッセージ。
リーディングはこんな風になります。
また、オラクルカードのリーディング講座では、オラクルカードを解説書なしでリーディングするのはもちろん、お客様に合わせた表現でお伝えするためのテクニックを伝授する講座です(^^)
自分の人生を豊かにする、身近な人を癒したい、どなたにとっても沢山の学びや気づきがある講座になっていますので、ピンときたらお問い合わせくださいね。
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さゆら