みなさまこんにちは。
音と神託の紡ぎ手さゆらです。
10月に1週間ほどアイルランド旅行をしてきました。
とても素晴らしい時間でしたので、旅行記を綴っていきたいと思います。
出発は朝の6時半。
そして珍しく特急に乗りました。
スーツケースは濃いグリーンを新調♪海外へ行くのは実に9年ぶりです。
アイルランドのダブリン空港へ向かうのですが、直行便はないのでまずはフィンランドのヘルシンキ空港へ。
ラグビーワールドカップの影響らしく、人がすごく多かったです。
ヘルシンキとの時差は日本時間−6時間。10時に出発して、現地時間14時25分着。10時間以上のフライトは長かったです^^;
かれこれ日本を出発してから13時間くらい経過して、ダブリンに現地時間17時過ぎに到着。日本だととっくに夜中なので眠いような眠くないような感じで入国審査です。
早速、ハープモチーフが♪アイルランドはアイリッシュハープが国章なので、色んな場所でハープのモチーフをみることができます。
空港からこの日の宿泊ホテルはダブリン市内です。
タクシーでホテルに向かう途中の夕日がとても美しかったです。
緑豊かな大地と、分厚い雲。
オレンジ色の街灯が映える街並みです。リフィー川を渡って、賑やかな街並みが見えてきました。
リフィー川のリフィーは、アイルランド語で「生命」を意味しているのだそうです。
宿泊先に到着して、すぐ道向かいにはクライストチャーチがありました。
石造りの伝統的な建物がとても雰囲気があっていいですね。
この後、食事に出かけるかどうするか、という話になったのですが、疲れてしまっていて近くのコンビニで買ってお部屋で食べることにしました。コンビニに行く途中、写真を撮っていたら現地の男性に声をかけられたりして焦りましたが^^;、無事この日は終了。
22時頃、寝ようと思ったのですが日本ではすでに朝6時。なかなか寝付けないながらもなんとか寝ます。
おやすみなさい。
…………そして、一夜明けて朝の6時に起床。
ダブリンの朝は遅めで、8時過ぎに日の出だったので6時半頃もまだ空が暗めです。歩いている人もまばらでした。そして福岡と比べて10度くらい低いので、ダウンコート姿もちらほら。
朝食が遅めなので、その前に街をお散歩することにしました。建物がとても芸術的で、歩く石畳もモチーフがあったり、装飾が美しかったです。
お店はどこも開いてないかなと思ったら、パン屋さんやカフェは早くからオープンしていて、朝食をとっている人が結構いました。
川の方に歩いていくと、橋の1つ1つも数百年前に作られたものから、最近のものもあって、それぞれの時代を感じさせてくれます。
さて、ホテルに戻って朝食です。
とてもボリュームがあって、どれも美味しい!
典型的なブレックファストは肉系なのですが、私はスモークサーモンにしてみました。他の方はベジだったり、パンケーキだったり。
ブラウンブレッド(全粒粉)も味わいがいあるし、バターがすごく美味しい。さすが酪農の国です。
朝食が済んだら、ダブリン観光へ。予定としては聖パトリック大聖堂、ダブリン城、トリニティカレッジ。のんびり歩きながらまずは聖パトリック大聖堂へ向かいます。
セント・パトリックスパークの緑が眩しい。
工事が入っていましたが、中は問題なくみることができました。
聖パトリックはアイルランドにキリスト教を広めた司教です。アイルランドの守護聖人ですね。
ステンドグラスにもたくさんのハープが。
人が抱えていたり、天使が抱えていたり。
天井までもハープ。そして、床のタイルもそれはそれは美しかったです。
次に、てくてくと歩いてダブリン城、そしてこの日のメインイベント、というかこの旅行でのメインイベント(と私が勝手に思っているかもしれませんが)のトリニティカレッジへ。
ここには現存する世界最古のアイリッシュハープが展示されているのです。
これでも人は多くない方だそうで、あまり並ばずに入ることができました♪
トリニティカレッジには、ロングルームとよばれる65mにもなる図書室があります。15-19世紀の書20万冊が並んでいます。
そして、ケルズの書。ケルズの書は、修道士たちが起源800年ごろに手作業で作成した4つの福音書と新約聖書から成る彩色写本もあります。
そして、このロングルームの中央付近にあるのが…現存する世界最古のアイリッシュハープです。
29弦の金属弦、ボディ部分には沢山の細やかな彫刻、トップ部分には水晶がはめこまれています。深みのある色合いと艶があります。
ガラスケースに入っているだけで、日本だと周りにロープが張られ、警備員とかいそうなものですが、そうした警備はなく、すぐそばまで近づいてこうして写真を撮ることができました。
さて、その1はこのくらいで。
旅行はまだまだ2日目の前半です。
続きをお楽しみに(^^)
さゆら