みなさまこんにちは、音と神託の紡ぎ手さゆらです。
今回は、アイリッシュハープについてよく訊かれることについて書いてみたいと思います。
ハープという楽器があまり見慣れないからか、公園で小型ハープを弾いているとよく声をかけられます。そしてお話しているうちに構造の話をすることも多いです。
よく訊かれるのが、「ハープって弾く位置で音が変わるものなのか?」ということ。結論。
変わりません。同じ弦の上を弾いても、下を弾いても、「ド」は「ド」です。
ハープ体験のときの写真がわかりやすいのでこれで説明すると、赤い弦が「ド」で、黒または青い弦が「ファ」です。そして、上の方にある「レバー」で半音上げたり下げたりができます。
基本のレバーの状態はピアノの「白鍵」と同じようなものです。といっても、レバーを全部下げた状態ではなくて、主にミ、ラ、シの弦のレバーを上げた状態です。
そしてここで生まれる新たな疑問。
「じゃあ、途中で音が変わる時はどうするの?」
これもよく訊かれます。答えは、
「弾いているときに左手でレバーを変える」
です。アイリッシュの曲はあまりレバーを変えることがないのですが、J-POPだと半音ずつ上がっていったりして調が変わることも多く、正直お手上げです^^;
なので、適当にアレンジして弾いたりします。でも、個人的には調が変わるのって好きなのでレバー操作が大変だと逆にやる気がでます(笑)
イギリス民謡に「グリーンスリーブス」という曲があって、色んなアレンジがあるのですが私が個人的に気に入ったアレンジで弾いたのがこちらです。レバー操作がかなり多く入っていて、弾きながら内心「大変だ〜っ」と思っていました^^;
アイリッシュハープをもっと身近に感じてもらって、やってみたいわ、となってくれたら嬉しいです(^^)
教室についてはこちらをご覧くださいね。体験レッスン(30分2500円)もあります。
音と神託の紡ぎ手 さゆら