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アイリッシュハープと私・その5

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みなさまこんにちは♪
音と神託の紡ぎ手さゆらです。

アイリッシュハープと私・その1
アイリッシュハープと私・その2
アイリッシュハープと私・その3
アイリッシュハープと私・その4

今回は、アジリーズとの別れと、新しい34弦のハープとの出会いについて、ですね。

左がカマックのアジリーズ。右が最初に購入したサルヴィのジュノ27です。
音色、響き共に申し分ないアジリーズでしたが、たった1つだけ馴染めなかったことがあります。それは、

弦の幅が広かったこと

でした。
感覚は個人差がありますから一概に言えませんし、人気の機種なのでこれがいい、という方も大勢いらっしゃると思いますが、私にはどうしても馴染めなかったのです…。
それでも、慣れていないからかなと思って、緑のハープ(ジュノ27)より多めに弾いて練習しましたし、34弦でないと弾けない曲を習っているので、ジュノを弾くことは格段に少なくなっていたのに、

 

同じ曲をジュノで弾くととっても楽に弾けるという悲しい事実…

 

まあ、確かに、ジュノはこれでもかってくらい弾いてすっかり馴染んでいるので、少々弾かなくなってもすぐ感覚が戻って弾ける、というのもあったかもしれません。

それでも、

3年経ってもアジリーズを弾きこなせているか、というとそうではない、という感覚がずっとありました。もっとも、私が弾く曲の多くがテンポの速いダンス曲だった、ということもあるかもしれません。

 

音色も響きも、本当に好きで気に入っているのに、どうしようもない弦と弦の幅の広さ…

 

ゆったりとした曲なら特に問題なく弾けるのに、リールやジグなどになるとミスタッチだらけ。悲しいやら情けないやら、できるようになりたくてそれはもう沢山練習して頑張ったのですよ。。

でも、どうにもならない(笑)

そんなある日のことでした。

職人さんの1点もののハープ(34弦)の中古を売りたい、という情報がやってきたのです。
でも最初は、すでにアジリーズがあるし、さらにハープを買うお金もないし、置くスペースもないし、と思ってスルーしていました。

でも、見学してみるだけいってみようと思い、ハープ仲間と一緒に、持ち主のお宅にお邪魔しました。持ち主さんは、なんと私が以前に住んでいた場所から徒歩数分のところにお住まいだったのです。そして、実物をみたときにとても素敵で、音もよくて、心惹かれる出会いとなりました。何より、弦の幅が狭くて弾きやすい。いつもの調子でオクターブを弾こうとすると、1つズレてしまうほどに幅が狭いので、ハープによってこんなにも違うのかと驚きました。

 

職人さんの1点もののハープ。彫刻と象嵌が施され、くるんとしたポイントもアクセントになっていて、とても素敵です。

そうして、アジリーズを思い切って中古販売に出すことにして、売れてから購入、という形をとらせてもらうことになりました。

 

そうそう、私、いつか職人さんのハープが欲しい、と思っていたのです。

 

それがこんなにも思いがけない形でやってきてくれました。アジリーズも、売り手を探してすぐに問い合わせがあり、とてもスムーズに新しい持ち主さんが見つかったのです。

職人さんのハープがやってきたのは、2019年。

私がアイルランドへ旅行をした同じ年でした。

 

アイリッシュハープと私、のシリーズ、まだ続きます。
次は、22弦の小型ハープとの出会いです(笑)

ハープについてのエピソードはとても沢山あって、色々とこれからも書いていきますね。

 

大人になっても楽しく弾けるアイリッシュハープ。
習ってみたくなりませんか?(笑)
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音と神託の紡ぎ手 さゆら


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