ハープと手の大きさについてetc

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みなさまこんにちは。音と神託の紡ぎ手さゆらです。

さて、突然ですが、ハープをしているとよくいわれることで、「手」について書いてみたいと思います。

イベントで演奏した後に何度か言われたことがあるのが

手が長くて動きがとてもきれいでした。

です。
ありがとうございます♪とっても嬉しいです。
ただ、私の手、手というか指ですが、そんなに長くはないです。
手自体は大きい方だと思いますが、決してきれいな手ではなくて、どちらかというと女性らしくないしっかりとした手です。

定規で比較してみると、指はそんなに長くも細くもなく、手のひらは写っていませんが、この指の太さから想像できるように(笑)、手のひらも結構大きめ厚めです。
指輪のサイズも女性の平均的なものは絶対入らないし、繊細なデザインのは似合いません^^;

私自身、手の大きさや指の太さはちょっぴりコンプレックスなのですが、ハープを弾く手はできるだけそれを見せないように綺麗に弾こう、とフォームを意識して弾いています。
そして、正しい形で弾くとやっぱり綺麗だし、何より、

ちゃんと弾ける

んですね。
弾きたい弦以外に触れて音が出ることもないし、指が届かなくて弾けない、ということも滅多にないです。つまり、

ハープは手指で弾きますが、手が小さいからとか、太いからとか、そうした理由でうまく弾けないなんてことはないんですね。

私の師匠である生山先生の手も、そんなに大きくはないと思うのですが、それはもう素晴らしい演奏をされます。色んなハープ奏者の演奏や、YouTube動画をみますが、生山先生のは本当美しい!し、師事することができてよかったな、と思っています。

まあ、手の大きさが大きかったり指が長いと弾きやすいのかもしれませんが、あいにく私の手はそうでないので、そうした方にとっての実際のところはわかりません(笑)。

ただ、手のサイズよりも大事なのは、

握力と腕の筋肉

だと思います。あと、

腹筋と背筋

も大事です。ハープを右肩にもたせかけて弾くのですが、姿勢良く弾くとなるとそれなりに筋力が必要です。背筋をピンとのばした体勢を維持するには腹筋も背筋も大事です。(マッチョになれって意味ではないですよ〜笑)
握力と腕の筋肉は、弾く手の形、腕の角度などを美しく保つのに重要な要素です。

ハープって、指で弾きますが、

ぐいぐい指で引っ張って弾くわけではないんです。

握力がカギとなっていて、弦に触れている指の筋肉がしっかりあれば、見た目優雅に、でもしっかりと音が響くようにできています。ハープって、そういう楽器なんです。

音がしっかり響いているのに、指が踊っている、舞っているように、軽やかな弾き方を極めたいな、と私自身も日々精進です(^^)

 

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音と神託の紡ぎ手 さゆら

 

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